幸せって何かいつも考えてるメモ。案外ルッキズムなんて存在しない

幸せってなにかっていつも一人で考えてる。くだらない疑問であることは間違いないし、考えてもしょうがないけど、自分の人生、今後、全てを左右することだから、どうしても、考えないようにしようとしても、考えてしまう。

自分が将来、彼女が出来て、結婚して、子供を生んで、その子供を、自分が会社に日々勤めることで稼いだお金で養う。そんな生活を想像してみる。つまんない。死ぬほどつまらない。そんな生き方するくらいなら今すぐ死んだ方がいい。あるいは、自分ではなく、今の自分が将来できるかもしれなかった子供を殺すよ。その方がいい。

あの人は変わってるね、とかいうけど、みんな変わっているよね。むしろ変わってないやつ見たことないわ。表面上はまともそうに取り繕って、社会の奴隷として自分で自分を洗脳して、まるでさも自分はまともであるかのように演じているやつの方が異常だよ。異常じゃなきゃ、この世界は生きられない。

 これまで、というかここ数年は、顔とかおしゃれとか、清潔感とか、そのあたりの重要度が自分の中で大きくなっていた気がする。けどそれって多分、あんまり、相当、意味のないこと。ひろゆきとあのちゃんが二人で地方を見物する動画を見た。あのちゃんかわいいなと思いながら見てたら、他の仕事で途中でぬけて、青森で活動してる底辺アイドルが出てきた。人気も全然ないし、今後もおそらく劇的に数字が伸びることはないだろうね。あの子たちは年齢を重ねていったときにどうするつもりなんだろう。誰かお金を持ってる男の人を捕まえて、寄生して生きていくのかな。それとも、一般職に就職できるのかな。低賃金の派遣バイトで食いつなぐのかな。

そんなことより重要なのは、あのちゃんも、底辺アイドルも、ビジュアルレベルに大きな差はなかったこと。道端で歩いててかっこよくて、おしゃれな人は一定数いる。けどその人たちは、他の一般人とまったく同じで、受験とか就職とか仕事とか結婚とかで、同じような悩みを抱えている。顔がいい、ヴィジュアルの良さで認められるのは、芸能人だから。成功している芸能人だから、顔の良さが羨ましがられて、見た目の全てが肯定されてる。一般人の中にも、橋本環奈みたいな顔の子は探せばいくらでもいるだろうね。けど、その子たちに意味はないんだ。その子たちの半径10メートルの人間からは羨望の視線を浴びることが出来るかもしれない。けど、それだけ。それ以外なにもない。美人だからーーーーーー(未完)

 

芸能人偏重主義。知名度があって、人気がある人間を、私は、私が思っている以上に、上に見ているのかもしれない。

確かに、本当はそんなことはないんだ。あの人は性格がいいとか、優しいとか、誉め言葉だけど誉め言葉じゃなくて、なんていうか、その。羨ましいわけじゃない。誉めてるけど、人間として誉めてない。事実を列挙してるだけ。悪口には悪意が含まれているけど、誉め言葉には、好意がかならず含まれているわけじゃない。くだらない。生きてるやつ全員くだらないんだよ。死んでるやつが素晴らしいわけでも、もちろんないけど。面白くない。生きてて何が面白いんだよ。

俺はまだ、こいつみたいな生き方したいみたいなやつを知らない。全員なあなあで生きてる。別に自分の産まれてきた意味を問いたいわけじゃない。けど、生きてる先に何があるのか、試しに生きて確かめてみるほど面白いものなのかな。死ぬことは素晴らしくなんてない。生きてることも尊くなんてない。生きる権利と同じ高さに、死ぬ権利があってほしいだけ。

顔がいい人が一時期ずっと羨ましかった。けど、今なら分かるけど、多分自分の悩みとかくだらない葛藤はそういうことじゃない。お金がないとか、働きたくないとかも、常に抱えてる悩みだけど、それは根底じゃない気がしてきてる。

 

ニュースでやってることは本当に東京で行われてるのかさえ確認しないし、出来ないし、そもそも生活に関係ない。そんな人生を送っている、青森の農家の生活。見ても、羨ましくない。

地方の施設の動画を見た。子供はだれも、大学に進学しない。大学に行ってなにかが変わるわけじゃない。本当に?私には分からない。農家の生活は羨ましくない。あの生活が死ぬまで続く。怖い。怖くないのかな。同じことが、機械的にただ続く。スマホもなく、pcが使える時間は、一日一時間。あるいは週末だけ。親はいない。どういう生活なんだろう。何をして生きるのだろう。自分は将来何になると考えているのだろう。

 

私には分からない。多分、あの少年少女も、分かってない。あるいは分かってるのかな。昔、テレビで東大卒の芸人の言っている意味がやっと分かった気がする。このまま就職して、働いて、一般の生活をすることの想像がつく。それが嫌だ。実際は想像通りいかないかもね。けど多分そういうことじゃない。なんていうか、魅力がない。興味が惹かれない。その生き方に。

湯シャンを1年以上継続した感想を書く。向いてる人と向いてない人について

 2021年の夏から湯シャンを始めた20代男です。2023年が始まった現在も、まだ続けています。体質的に合う合わないは大前提として、結構続けている自分が言うのもなんですが、一般社会で生活する多くの人には、難しいライフスタイルな気がしています。

 

メリット

・シャンプー、トリートメントのコストが浮く。

・シャンプーをしなくていいので、時短になる。ラク

 

デメリット

・髪がさらさらじゃなくなる。

・髪がいい匂いじゃなくなる。

・というか湯シャン開始時はむっちゃ臭い。

 

適当に解説

メリットはお金と時間。ほぼこれが全て。けどむっちゃでかい。

これまでは

 

髪軽く流す ➡ シャンプー ➡ 流す ➡ トリートメント ➡ 流す

 

の工程が必要だったのが

 

髪をしっかり流す

 

だけで終わります。

これまでシャンプーをそこまでめんどうだと感じてなかった自分でさえ、マジで快適になりました。ただデメリットも結構でかいです。

 

髪がさらさらじゃなくなります。

 

今の世の中の髪への認識って、ほんのりいい香りがして、かつ、さらさらなのが当然みたいなところある気がします。というか、美の象徴がそんなイメージ。けどあれって、自然じゃ生み出せない美なんですよね。自然じゃなくて、完全に人工物です。

 

湯シャンにすると、髪質はガシっとするし、頭が頭皮の匂いになります。当たり前ですが。けど、ずっとシャンプーのいい香りを漂わせていた自分の髪から、頭皮の匂いがするので結構ビビりました。臭くはないけど、決していい香りではないです。

 

あと難しいポイントが、湯シャン導入時のニオイ問題ですかね。最初の数週間はまじで臭いです。これまでしっかりシャンプー使ってた人ほど、大量に頭皮が脂だすので臭くなります多分。

 

なのでもし湯シャンを導入するなら、シャンプーの頻度を少しずつ減らすやり方をおすすめします。というか、自分も完全にシャンプー辞めてるわけじゃなくて、このやり方でやってます。

 

私は人前に出る頻度が異常なほど少なく、1か月に2回程度なので、予定の前日にだけシャンプー使ってます。シャンプー使えば、すぐにサラッサラでいい香りの髪になるので、特に支障はないかなと。家にいる時間に、髪サラッサラでも誰も見てくれないし…

 

 

結論

 

向いてる人

・あんまり人前に出ない人。

・髪がガシガシでもいい人(というが長い髪だと髪のごわごわが目立つから、ほぼ短髪限定?)。

・めんどくさがり

 

向いてない人。

・さらさらな髪を維持する必要がある人。

・頭からいい匂いを漂わせたい人。

 

 

って感じです。あくまで僕の場合の話なので、参考程度に。体質によってまったく違うと思うので。

結局僕の場合、出かける日(友人と会ったりする場合のみ)だけシャンプー使って、それ以外使ってないだけなので、厳密には湯シャンとは違うかも。つまり、あんまり出かけない人は、適当に湯シャン導入すると、ラクで良いのではないかという雑な提案でした。終わり

 

浅野いにお先生のデデデデを読んだので感想を描き散らす

 

rarirurerongerongejp.hatenablog.com

 

以下の文章はすべて私の妄言で嘘です多分ね

 

 

 

 浅野いにお先生の「デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション」読みました。連載終了から半年くらい?ですかね。先生の作品を最後までちゃんと読んだのは今作が初めてでした。おやすみプンプンとかソラニンは、名前だけなんとなく知ってるレベル。前々から気にはなっていたのですが、NHKで放送された「漫勉」に出演されているのを見てから、いずれ読むことは決めてました。

 

 感想ですが、むっちゃ面白かった。想像してた面白さを空高く飛び越えていきました。特に序盤から中盤にかけての日常パートが好き。

 

 侵略者が来ても、日常が大きく変化しない生活を残念に思う門出がいいですね。大きくは変化しないけど、でも侵略者のせいで父親は死んで、高校でできた友人も死ぬ。大きいことのように思うけど、生活を劇的に変えるほどの変化はなくて、悲しいけど、これまでと大きな変化はなく、日常が流れていく。

 

 けど少しずつ、だけど間違いなく世界は変化していて、いつか大きな変化が世界を包むんじゃないかと言う予感だけは常に感じさせる。ここ読んでるときのわくわく感はすげーですよ。じわじわじわじわ。ストーリーが進んでないように見えて、けど進んでる。

 

 後、おうらんがむっちゃ素敵。オタクこういうの好きでしょが詰まってる。オタクこういうの大好きです。発してるセリフのセンスが素晴らしいのよ。個人的に、「スナックバス江」みを感じました。おうらんの言葉選び好きなら読んでみてね。

 

 中盤から後半にかけては、急激にぐんぐん世界の秘密がわかっていく。この世界はおうらんが、門出を救うために選択した世界だった。小比類巻が後半、むっちゃ躍進して出番激増してきたのは熱かった。序盤読んでる段階だと、「こういう口だけの意識高い学生いるよね~」ぐらいだったけど、そうじゃなかった。行動力えげつない系の意識高い系だった。

 

 この作品、何がいいって、これがあってる、間違ってるとか、何が正義で何が悪かを言及してないとこだと思う。色んな勢力があって、色んな思想があって、それをただ描写してるだけで、否定も肯定もしない。

 

 小比類巻の「自分は自分の都合のいい情報だけ信じる」っていう旨のセリフがお気に入り。情報が錯綜する世界で、国も政治家も世論もぐちゃぐちゃで、そんな世界ではっきりと、自分の立ち位置を確信してるこのキャラクターが私は好きだ。頭おかしいけどね。

 

ラストは正直、好み別れるけど、個人的にはかなり残念。門出を救うためにおうらんが選んだあの世界で、彼女たち2人の最後を見たかった。けど、あの世界の結末を描かないために、最後の平和な世界線を描いたのかな?とは思った。

 

 ただ、我々読者は救われないよなぁ、とも。平和に生きてる最後のおうらんと門出は、私たちが知ってる彼女たちじゃないわけで、ああそうなんだとしか感じれない。

 

ラストは個人的にちょっぴり残念だったけど、総評としてこの作品は神です。おんたんに影響されて私は、ひさしぶりにFPSを再開しました。やっぱ我々の肉体は戦争を求めているのです!というか、ゲームで戦争してたおんたんの、門出を救うという選択のせいで、あの世界は戦争始まっちゃったわけなのですね。

 

まあ、そんな感じです。